本日紹介するのは、
ANNEX(アネックス)の【リバティ52DB】というキャンピングカーになります。
珍しい「床暖房システム」が装備されているキャブコンになりますので、是非チェックしましょう。
ANNEX/アネックス「リバティ52DB」

全長 | 5,230mm |
車幅 | 2,040mm |
車高 | 2,880mm |
室内高 | 不明 |
車両重量 | 不明 |
排気量 | 2000cc |
乗車定員 | 8名 |
就寝定員 | 5名 |
ベース車 | TOYOTA カムロード |
車両本体価格 | ¥8,260,000(2AT) |
徳島県吉野川市に本社を持つキャンピングカービルダー。創立は平成2年。
全身は車の販売整備屋さんで、ルーツを辿れば昭和39年にできた会社です。
HPを見ると、
元々は大阪の会社だったようですが、徳島に工場を作った後に本社移転されているようですね。
徳島の工場は敷地面積700坪ですって。。。。
行ってみたいー。。
その後、工場の隣にFRP(キャブコンの居住部分に使われている強化プラスティック)の会社を設立。
そちらはなんと1600坪の広さを誇るそうです。衝撃です。
創業も50周年を迎え、品質と信頼のANNEXという印象が強いです。
リバティ52DBの外装と内装
ではでは早速、アネックスのリバティ52DBの外装内装を見てみましょう。
リバティ52DBの外装

デザイナーさんと作ったこだわりの外観
キャブコンを購入するときに、
「その外観がトラックっぽくて嫌!」
と、奥さんに言われてまして…。と相談されることが意外とあります。
確かにキャンピングカーって内装家具に目が行きがちで、その外観のこだわりが後回しになってしまう場合もあるのかもしれません。
しかしこちらのリバティ52DBでは、カーデザイナーさんとコラボして外観を製作。
随所にそのこだわりが見て取れます。
例えば、1枚目の写真。
一般的なキャブコンのバンクより、コンパクトに、スタイリッシュな形をしていると思いませんか?
しかも見た目だけでなく、機能性も考慮されて作られています。

アネックス”リバティ52DB”
つまり、風の抵抗を軽減するために設計されたんですって。
キャンピングカーは結構横風をうけやすく高速ではより一層の安全運転が求められますが、
この形はキャンピングカーの乗り心地の改善に役立っているそうです。
もう一つ注目したいのが、
車両後部上部に美しく配置されたブレーキランプ。
HELLAというドイツの高品質LEDライトを使用。後続車からの視認性にも優れています。
リバティ52DBの内装

アネックス”リバティ52DB”の内装
間接照明が美しい、まるで欧州車のようなスタイルが人気のポイントだと思います。
乗ってみて、これは、いい。その一言に尽きます。
アネックスさんの他のキャンピングカーのテイストも非常に高級感が高いインテリア、照明となっています。
是非見て見てください。
特に照明に関しては、イタリアのOFOLUX社というメーカーのものを使用しているんだそうです。
運転席の後ろはオーソドックスなスタイルのダイネットになります。
僕が今座っている横乗りのシート、
走行中は2名用のシートですが、食事の時などは4名座ることができるサイズが確保されています。

シートの座り心地も抜群
テーブルのサイズは880mm×650mm。
また、テーブルも油圧式で簡単に昇降させる事ができるのでベッド展開も簡単にできます。
就寝時はここをフルフラットのベッドにすることができます。
ベッド展開した時のサイズは、
1800mm×900mmになります。
大人1名が広々寝れるスペースとなります。
お子様でしたら一緒に寝ても大丈夫なほど、大きなスペースです。
床暖房
そして何と言っても、こちらの車、
キャンピングカーに床暖房が付いてます!!!
ヨーロッパの高級キャンピングカーに採用されている床暖房。
床下に水のタンクと配管が通っており、温水が配管を流れることにより足元から温めてくれます。
FFヒーターと同じ要領で水を温めるので排気もクリーンで安心して使う事ができます。
エアコン完備

エアコンを隠して生活感を消してます
インテリアは最新のトレンドを取り入れた中にも、落ち着きのある白の木目が基調となっています。
棚の中にはエアコンが隠れてまして、
キャンピングカーの内観を損なわないようになっています。
基本的には外部電源で使用することを主としていますが、
コンセントがないときはリチウムイオンバッテリーで動かすこともできるんだそう。