アミティその他に続き、こちらのレイアウトもコーディネーターさんが担当しています。
色合いも含めて、安定のAtoZさんらしいインテリアですね。
こちら運転席の後部のダイネットですが、走行中は横乗りのシートに2人ずつ、計4名乗車することができます。
就寝時はテーブルを外して、こちらをフルフラットのベッドにすれば大人2名が就寝できます。
そのサイズ1220×1830mmとゆったりサイズです。
◆リアエントランス
エントランスをリア側に設置し、シンクなどの装備はリア側に装備することで室内空間を確保しました。
コンパクトサイズのシンクはヘッド部分が伸びるので、窓までシャワーヘッドを伸ばせば外で手を洗ったり軽く足を洗ったりすることができます。
個人的にはキャンピングカーのシンクってほとんど使わないので、シンクはこれくらいコンパクトの方がいいです。
室内空間が広い方が好きなので。
◆バンクベッド
こちらがバンクベッド。
が、しかしここは就寝用のスペースではないので、「バンク部」として理解した方が良いでしょう。
主に荷物置き場として利用するのが良いでしょう。
この日産NV200やハイエースがベースとなる車は改造しない限り、室内で立ち上がることができません。
そうするとキャブコンとなってバンクベッドを作ることになるのですが、荷物を詰める場所が圧倒的に減ります。
バンコンに乗っている方は、ほとんど荷物を室内の床に置いて移動しているはずです。
あるいはスーパーGLなど大きいハイエースに乗って、室内上部に収納棚を付けるか。
どちらにしろ室内高を圧迫します。
発想の転換で面白い車だと思います。
まとめ
限られた室内を最大限広く使えるように計算し尽くされた1台です。
インテリアもAtoZらしいカラーリングで癒しの空間といった感じですね。
ジャパンキャンピングカーショー2019で初お目見えだったのですが、たくさんの方がご見学にいらしてましたよ!