ここ最近のキャンピングカー人気って本当にすごいですね!
毎月のようにイベントが開催されていたり、テレビや雑誌などでもキャンピングカーを目にする機会も増えました。
最近キャンピングカーに興味を持った方は、意外と色んな種類があると思ったのではないでしょうか。
ちなみに、キャンピングカーにはこれだけ種類があります!
- バスコン
- キャブコン
- バンコン
- 軽キャンパー
- キャンピングトレーラー
- フルコン・セミフルコン
大きくこのように分類されています。

今回は、キャンピングカーの種類のご紹介です。
その中でも、一番売れているといっても過言ではない「バンコン」について話していこうと思います!
キャンピングカーの種類【バンコンとは??】
バンコンって??
まず、バンコンの意味から説明していきましょう。
バン(1BOXタイプやワゴン、ミニバンの車両でハイエースなど)などをコンバージョン(改造)したからバンコンと言います。
つまり単純に「室内をキャンピングカー仕様に改造した1BOX」と思えばわかりやすいと思います。
主に荷台部分を改造し、そこに居住スペースを作っています。
特にその中でも「トヨタ・ハイエース、日産・NV350キャラバン」がベース車両として多く使われているます。
その理由として、車両の種類の豊富さにあります。
例えば「ハイエース」ですと、車幅は、ナローボディ・ワイドロング・スーパーロングの3種類あります。
車高は、ロールーフ・ミドルルーフ・ハイルーフ・スーパーハイルーフの4種類もあるんです。
キャンピングカーを製作する際に、目的に合わせた組み合わせが出来て、色々な要望にも対応できるのでハイエースのバンコン仕様が多く使われています。
その他にも、一回り小さい「トヨタ・タウンエース、日産・NV200バネット」なども人気です。

気になるポイント!
居住空間は?
どこのビルダーさんも、限られたスペースを最大限に有効利用して快適な居住空間を製作しています。
ユーザーも、何を優先するかによって大きく室内の設備が変わって来ます。
カップル・夫婦などの2名がメインならばベッドスペースも2人分あれば十分なので、室内を広く使えます。
ファミリーや4名以上となると、どうしてもベッドスペースのことを考えてしますので、その分狭くなってしまいます。
あと、トイレやキッチンなども大きく関係してきます。
バンコンの場合のトイレの設置場所となりますと、リアのフリースペースにポータブルトイレを置くパターンが多いですね。
キッチンに関しても、車内で料理はしないからシンクだけで大丈夫って方も入れば、しっかりと調理したいから広いキッチンがほしいっていう方もいますので、本当にユーザーが何に重点を置いているかによって変わって来ます。

何人寝れるの?
一般的には、就寝人数は2名〜4名が多いです。
2名なら「余裕があるベッドでゆったりに寝る」イメージが強いですね。
4名だと「大人2名、子供2名というようにファミリーでバランス良く寝れると思いますが、車両にもよりますが大人4名ですとちょっと窮屈かもしれません。」
ただ、乗車だけ見れば6人〜10人まで乗れたりなど、ある程度キャパがあります。
大勢で旅行して、車内で寝れない人は外でテントやバンガローっていう手もあります。

使いやすさ的にどうなの?
実は、キャンピングカーの中ではバンコンが1番安全性が高いと言われています。
その理由として
- 車体本体に手を加えず、メーカーの安全基準に適合している
- 装備が比較的シンプルで過積載になりづらい
- 軽キャンパーに比べて、衝突時の安全性が高い
- キャブコン・軽キャンパーに比べて、走行性能が高い
というのが挙げられます。
ハイエースを運転するときとほぼ同じ感覚です。
バンコンタイプは見た目からもキャンピングカーとわかりづらく普段の足使いにしても対応が可能です。
つまり、かなり運転はしやすいんですよね。
ただ、車体が5メートルと長いので、曲がるときや駐車するとき等は少し大きさを意識しましょう。

料金は?
料金は新車で300万円〜で軽キャンとキャブコンの中間地点にいる感じ。
レンタルだと比較的リーズナブルに借りることができるので、購入される前には一度レンタルしてその使い心地を確かめるのは良いかもしれませんね。
ちなみに、燃費もよくキャブコンに比べたら維持費もかかりません。
そして4ナンバーから8ナンバーに変更すると、車検が2年ごとになるのが嬉しいですよね。
どんな装備が付いているの?

例として、かーいんてりあ高橋さんの「RLAX WAGON」を紹介してみます。
ベース車両はトヨタ・ハイエース(ナローボディ)を使用しています。
居住スペース

外観は、ほぼノーマルですが内装はちょっと想像つかないくらい、豪華な作りになっています。
高級車さながらのその内装は、車中で優雅にワインでも飲みたくなりますね。
ベッドスペース

ソファーの部分を簡単にベッドにすることができます。
大人2人は余裕で寝られます。
お子様がいる方は家族3人で川の字も可能でしょう。
収納スペース

座席下にパカっと扉が付いています。
ここに物を収納するのですが、あんまりたくさんのものは収納できない。
運転席

運転席部は装飾は無く、快適に運転ができます。

おすすめバンコン5選!!
カトーモーター「オークサイド」

全長 | 5,380mm |
車幅 | 1,950mm |
車高 | 2,285mm |
室内高 | 不明 |
車両重量 | 不明 |
排気量 | 2700cc |
乗車定員 | 8名 |
就寝定員 | 3名 |
ベース車 | トヨタ ハイエース |
車両本体価格 | ¥5,954,040(税込) |

こちらが運転席の後ろにあるセカンドシート。
キャプテンシートと呼ばれる贅沢なシートは、高級な木を使うことによって、さらに快適度が増しています。

車両後部はキッチンスペース。
すっきり便利なストレートキッチンとなっています。

じつは、2段ベッドになっています。 跳ね上げ式と呼ばれる2段ベッドで、普段はこのようにスッキリ収納できちゃいます!

「オークサイド」について詳しく知りたい方はこちらの記事へ!
トイファクトリー「バーデン アルタモーダ」

全長 | 5,380mm |
車幅 | 1,920mm |
車高 | 2,540mm |
室内高 | 不明 |
車両重量 | 不明 |
排気量 | 2.7L ガソリン |
乗車定員 | 7名 |
就寝定員 | 5名 |
ベース車 | TOYOTA HIACE SUPER HIGH ROOF |
車両本体価格 | 2WD : 6,510,000円・4WD : 6,820,000円 |
トイファクトリーのフラッグシップ『BADEN(バーデン)』の高級モデルです。

バンコンクラスを超える1800mmの室内高があり、