徹底比較!キャンピングカーのキャブコンとバンコンの違いを解説

家族と、友人と、恋人と……キャンピングカーをレンタルして、ひと味違った旅をしてみたい!

 

キャンピングカーのレンタルショップに行く前になんとなくイメージしておきたいのが、「どんなキャンピングカーを選ぶか?」ということです。なぜなら、一口にキャンピングカーと言っても、さまざまな車種があるからです。

 

キャンピングカーは、大きく分けると「キャブコン」「バンコン」「バスコン」の3種類に分けられます。特によく選ばれるのが「キャブコン」と「バンコン」。

 

この2つの違いを理解しておくと、キャンピングカーのレンタルショップの店員さんとの相談も、ぐっとスムーズになるはず。

 

この記事では、キャンピングカーの「キャブコン」と「バンコン」について、それぞれの特徴やおすすめ・人気の車種例についてご紹介していきます。

 

キャブコンってどんなもの?その特徴とは

「キャブコン」とは、「キャブオーバータイプ(エンジンの上に運転席があるタイプ)」の小型トラックを改装して居室をつけ、キャンピングカー仕様にした国産のキャンピングカーのこと。ビジュアルも内装も、「ザ・キャンピングカー」。家を背負って走っているようなキャンピングカーです。

 

キャブコンのメリット

キャンピングカーのキャブコンのメリットは、大きく分けて3つ。
「居室(車内)の広さ」「自在に変更できるレイアウト」「断熱性能が優秀」です。

 

まず、居室の広さ。車内で食事や寝泊まりをすることを目的としているので、車内が広々しています。天井が四角くなっていて、大人であっても、中腰になることなく車内を歩き回れます。

 

次に、レイアウトを自在に変更できること。家具の配置などをある程度自由に変更でき、車内での快適さを追求できます。

 

最後に、断熱性能が優秀であること。設計の際に断熱を考慮されているので、冬場の旅も安心。これは、普通車やバンコンとは大きく違うポイントです。

 

キャブコンのデメリット

あえてキャブコンのデメリットを挙げるとするなら、次の3つ。

 

・価格が高い
・乗り心地はあまりよくない
・運転性能がイマイチなものも

 

まず、価格がやや高額になりがちなこと。ゆったりした車体をつくるためにはコストがかかるので、結果として費用が上がってしまいます。

 

次に、乗り心地です。ベースがトラックなので、乗り心地が完璧とはいえないものも。試乗して相性を確かめてみることをおすすめします。

 

最後に、運転性能がイマイチなものもあること。ベース車が近距離配送トラックなので、ハイスピードを出したり、長距離を走ったりすることを視野に入れたつくりではありません。

 

キャブコンのおすすめ・人気車種2選

おすすめ・人気のキャブコン(1)AtoZ アミティ

1つ目のおすすめ・人気のキャブコンは、AtoZ アミティです。

 

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