雨キャンプでのおすすめな過ごし方まとめ

友人や家族、恋人とキャンプに行く計画を立てていたのに、雨が降ってしまった……。そんな経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。キャンプファイヤーやバーベキュー、星空観察など、せっかく大自然を満喫するはずだったのにと、がっかりしてしまいますよね。

でも実は、「雨キャンプ」にも、大きな魅力があるんです！今回は、雨キャンプでのおすすめの過ごし方をまとめてみました。

雨キャンプでのおすすめの過ごし方（1）料理

雨キャンプの過ごし方として、最もスタンダードなのが料理でしょう。晴れであっても料理をする予定はあったはずですが、雨であればなおさら、料理にかけられる時間が長くなります。時間をたっぷり使って、普段ならなかなかできないような料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

雨キャンプの料理としておすすめなのが、煮込み料理。常に火のそばにいなければならないので、平日に作るのはちょっと大変。ですがキャンプの日であれば、じっくり煮込みながらおしゃべりするのも楽しいもの。角煮やシチューなどをコトコト煮込みながら、お酒を飲んでおしゃべりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

みんなで丁寧に作った料理なら、おいしさもひとしおです。

キャンプの目的として、自然観察を挙げる方も多いのでは？キャンプ場は森や川、海など、自然豊かな場所にあることが多いものですから、自然観察にはぴったりですよね。自然観察なら、雨キャンプでも十分に楽しむことができます。

たとえばキャンプ場をしているだけでも、晴れの日には決して見られないような景色に出会えるでしょう。グループの中に子どもがいるなら、雨の日にしか見られない昆虫や小動物を探してみるのも楽しいもの。

自然観察を楽しみたいなら、レインウェアを忘れずに持参しましょう。片手が塞がってしまう傘ではなく、雨合羽タイプのものがおすすめ。またスマホが濡れてしまわないよう、防水用の首かけケースなどがあると便利です。

写真撮影も、雨キャンプのアクティビティとしておすすめです。雨の日には、晴れた日とはまた違って、雰囲気のある写真が撮れることも。キャンプ場をあちこち歩き回って、フォトスポットを探してみてはいかがでしょうか？

また子ども連れなら、風景画に挑戦するのもいいですね。「夏休みの思い出」などと題すれば、夏休みの宿題がひとつ片付くかも!?

キャンプといえばバーベキュー！雨が降ったからと諦めてしまいがちですが、タープ（日よけ）を使ったり、屋根のあるキャンプ場を選んだりすれば、まったく問題ありません。

注意しておきたいのは、炭火のバーベキューコンロではなく、ガス式のものを選ぶこと。炭火ののコンロだと、タープに焦げができてしまうことがあるからです。

肌寒くなりがちな雨キャンプですが、バーベキューなら体を温めることもできますね。

川のそばにあるキャンプ場なら、ラフティング（川下り）体験ができることも。ラフティングなら、そもそも体が濡れることが大前提なので、雨キャンプでも存分に楽しめます。