キャンピングカーの電気の仕組みってなんだか難しそう。
でも知って見ると意外にシンプルで使いやすいんですね。
本日はキャンピングカーの電気について詳しく見て行きましょう。
キャンピングカーの電気

一般の車にはシガーソケットがあって、エンジンをかけるとシガーソケットからスマートフォンを充電したりしてますよね。
電気もつくし、エアコンだってかけられる。
でも、キャンピングカーの場合はこのエンジンを切っても照明をつけることもできるし、スマートフォンを充電もできるし、暖房をつける事ができます。
それは一般の車とは違い、キャンピングカーは
- メインバッテリー
- サブバッテリー
と、バッテリーを2つ積んでいることにあります。
サブバッテリー

知らない人はびっくりかもしれませんが、キャンピングカーにはサブバッテリーという電源を1つ積んでいて、
このバッテリーに関してはエンジンを切っていても電気を使う事ができます。
つまり、エンジンを切ったまま照明をつけたり、暖房をつけたり、水道ポンプを起動させる事ができるんですね。
充電

実はサブバッテリーは使い続けると電気が切れてしまいます。
そんな時は充電の必要があります。
どうやって充電するのかと言いますと方法は3つ
- 走行充電(走行中に勝手に充電してくる)
- ソーラーパネルからの充電(ソーラーを装備していれば)
- 外部から電源を引っ張ってくる
で、サブバッテリーに充電する事ができます。
外部から電源を引っ張ってくることに関してはまた後で。
コンセントが使えない??

キャンピングカーのシガーソケットは使えますが、コンセントは基本使えない。
外部電源を引っ張って来ないと、コンセントを使うのはちょっとリスクがあるんですよね。
というのも、キャンピングカーのサブバッテリーは直流12Vなのでこのままでは家庭用AC100Vの電気が使えないんですよね。
◆外部電源?
キャンプ場やRVパークに泊まると、外に分電盤があり、そこにコンセント差込口があります。