「え??どこが違うの?タンクの色で決める感じ??」
と、思った方もいるのではないでしょうか?
タンクの色で決めてしまうと間違えてしまう可能性があるのでここで簡単に説明しておきます。
TYPE-Wも同様に違いはホースの太さにあります。
- 給水ホース:細いホース。水を吸い出し、蛇口へ出す。なので、通常綺麗な水をこの中に入れます。
- 排水ホース:太いホース。使った水が排水溝に流れてこの排水ホースを通って排水タンクに入ります。
この様にホースの太さの違いは一目瞭然!!
給水タンクの方だけに水をいれましょう。
水を入れ終わったらゴムバンドが設置してあるので、このゴムバンドでしっかりとタンクを固定しましょう。
準備②:スイッチを入れる。
水道のスイッチはONにしておきます。この様に、緑の光がついていたらONになっている印。
※使う前に、メインスイッチを入れて下さい。
これで、事前準備は完了です!
あとは蛇口をひねれば、そのまま使う事ができます。
注意点!
さぁ!それでは早速水道を使いましょう!と言いたいところですが、注意点がございます。
注意点①:油汚れなどは注意!
臭いのきつい食料や油汚れがたくさん付着した食器を洗ったりすると排水ホースやタンクの匂いがきつくなります。
そうすると、キャンピングカーの車内中全体が臭くなってしまう事があります。
なので、極力食器などの洗い物はキャンプ場の炊事場でやってもらって、顔を洗ったり、歯磨きや手洗いくらいをキャンピングカーの水道を使うのがベストですっていうのが本音です。
キャンプではよく手が汚れると思うので、そんな時にキャンピングカーの水道を使われては如何かなと思います。
注意点②:2,3日に一回はお手入れ
さすがに、一週間ずっと放置してしまうとタンクの中から異臭がしたり、ひどい時はカビが生えたりします。
できるだけ炊事場などで、お水の入れ替えをしてください。
また、排水タンクも軽くジャバジャバ洗うくらいで良いので、お手入れしておきましょう。
注意点③:入れ過ぎ注意
給水タンクに水をなみなみ入れてしまうと走行時にこぼれたりする恐れがあります。
お水は目一杯入れるのではなく、7分目程度に控えておいた方が良いと思います。
特に排水を一杯にしておいてこぼしてしまうと大変。
キャンピングカーの中が排水だらけになってしまうかも!
注意点④:空運転に注意
給水タンクが空のまま蛇口を上げていると給水ポンプが空運転してしまい焼き付いてしまいますので、空運転はしないようにしましょう!
注意点⑤:冬季の凍結に注意
外気温がマイナスになるような冬季にキャンピングカーを長時間停車していますと、車内の温度がマイナスになって水が凍結してしまう場合があります。
最悪の場合、蛇口内に残っていた水が凍ってしまい、蛇口が割れてしまうこともあります。
特に、冬季のキャンプやスキー場などで利用する時などはご注意して下さい。
対策としては、水道ポンプの電源を切って蛇口をあけて空気を入れます。
そうすると、蛇口内に残っていた水が給水タンクに落ちて蛇口内の水がなくなります。
もう一つの方法は、給水ホースをタンクから出して30秒間、空運転をすると蛇口内の水がなくなって凍結しません。
もしくは、FFヒーターを使って車内温度をマイナスにさせないことです。
まとめ
以上で、キャンピングカーの水道の使い方の説明を終わりにします。
どうだったでしょうか?
思っていたよりも簡単だったと思います。
普通車と違って、キャンピングカーには水道がついているのでとても便利です!
お子様がいたり、ペットを連れての乗車に水道のありがたみを感じたりします。
いかに水道があると便利なのか、キャンピングカーに乗って便利さを体験してみて下さい!
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