アウトドアブームの流れからか、キャンピングカーのレンタルがかなり浸透してきて、
旅の宿泊手段としてキャンピングカーを選ぶ人も増えて来たと思います。
レンタカーを借りずに済む上に、大人数乗れてそのままキャンプ場やRVパークでの宿泊ができるので
意外にもリーズナブルでお手軽だと好評のキャンピングカーのレンタルですが
「いったいどんな車両をレンタルするのが良いのだろう??」
と考えてみると気になるもの。
キャンピングカーをレンタルする時の車両について
レンタル店舗によってその表現の仕方は様々。
東京キャンピングカーレンタルセンター(東京CRC)では
- キャブコンハイエンド
- バンコンハイエンド
- キャブコンスタンダード
- バンコンスタンダード
という表記になっており、
何となく、「スタンダードよりハイエンドなんだろうなぁ」と初めてキャンピングカーを見るお客様でも
わかり易い表記だなと個人的には思います。

良い響きだよね〜♪
しかしながら、一般的にキャンピングカーの車両を表現する時は
- キャブコン
- ライトキャブコン
- バンコン
というようなシンプルな表現になるんですね。
だいたいこの3つの種類のキャンピングカーが貸し出されていて、
- キャブコンは1番大きい車両
- ライトキャブコンは形はキャブコンだけど、ちょっと小さめで運転が楽
- バンコンが誰でも簡単に運転できる移動重視の車両
だという認識です。
で、どの車両が良いの??
お客様におすすめできる車両は当然、その人数によって変化します。
積載量や価格、運転技術の不安なども考えると、当然一概にこの車両が良いとは言えません。
少し部類分けしてみましょう。
5人でキャンプに行く!
5〜6人でキャンプに行くなら「キャブコン」がおすすめ。
理由としては
- 中で立つことができる
- 6人就寝できる
- 積載量も確保されている
- 冷蔵庫完備
というのが理由になります。
車両にはよりますが、基本的に6人の就寝スペースが確保されており、
ある程度たくさんの荷物が収容できるようなスペースまで確保されています。
また、冷蔵庫や水道、電子レンジ、トイレ等
生活に必要な物が確保されているし、中で直立できるので長い時間過ごすのには最適。
特に、キャンプ場で過ごすのであれはのんびり滞在することになると思うので
キャブコンが1番だと思われます。
5人で観光に行く!
5人で観光に行く場合、どうしてもスペック的にはバンコンでは足りず、
「ライトキャブコン」が良いでしょう。
理由としては
- キャブコンよりレンタル料が安い
- 5人で就寝ができる
- キャブコンよりは運転しやすい
があります。
キャブコンよりも少し小さいライトキャブコンは大きな車両の運転が不安だと思う方には最適。
また、ライトキャブコンとは言えど中では直立できたり、冷蔵庫や水道もあるので
長時間過ごす様なキャンプもできます。
ただし、収納スペースがあんまり広くは無く、大荷物にはできませんので注意。
1〜4人で観光に行く!
4人で観光の旅に出るなら「バンコン」がおすすめ!
理由としては
- 料金が安い
- 移動しやすい
- ポップアップがあれば4人でも十分な就寝スペース
- 暖房完備
があります。
観光がメインであればそこまでキャンピングカー内での滞在時間も長くはないので
就寝さえしっかりできれば良いと思います。
キャブコンに比べると、バンコンの方が確かに居住スペースは狭いと感じますが
運転性能はバンコンの方が良く、安定しているし、立体駐車場にも入れたりと、
移動に関してのストレスがほとんど無いのが嬉しいポイント。
種類別、おすすめのキャンピングカー
それではどんな車両がレンタルできるのか見ていきましょう。
今回は種類別に、大人気な車両を取り上げてみます。
キャブコンのおすすめ
ナッツRV「クレソンボヤージュ」
(出典:ナッツRV)
コチラはナッツRV製作のキャンピングカーで車両名は「クレソンボヤージュ」になります。
間違いなく豪華な内装のシートはフカフカしていて就寝時も気持ちよく使うことができます。
また、テーブルのあるスペースが改造できる様になっており、ベッドになります。
後部はダブルベッドでその下は大きな収納スペースになりますので
大きな荷物でも安心して持ち運びができるんですね。
全長 | 4,990mm |
車幅 | 2,070mm |
車高 | 2,910mm |
乗車定員 | 7名 |
就寝定員 | 6名 |
ベース車 | トヨタ カムロード |
車両本体価格 | ¥6,238,200ー(税抜) |
ナッツRV「クレア」
(出典:ナッツRV)
こちらもナッツRV社製作のキャンピングカー。
車両名は「クレア」になります。
落ち着いた色の内装で、綺麗にまとめられています。
冷蔵庫が90ℓ、電子レンジもついているのがこの車両の標準装備。
後部は二段ベッドになっていますが、長さ1,900㎜で幅が1,200㎜もあるので