キャンピングカーの外車と国産車、何が違うの?特徴を徹底比較!

外車のキャンピングカーのデメリットとして、誰しも予想がつくのが、車体が大きいことでしょう。2人用で全長6メートルほど、ファミリー用だと7メートルほどのサイズが主流です。キャンピングカーというと普通車よりは大きめですが、さらに上をいく大きさだといえそうです。

もちろん、車体が大きい分、中でゆっくり過ごせるというメリットはありますね。

外車のキャンピングカーのデメリット(2)維持費が高額になることも

外車は総じて、国産車よりも「繊細さ」に欠けるということを頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。故障の確率は、国産車よりも少し高いといえそうです。

万が一、キャンピングカーが故障した場合のことを考えてみましょう。部品は日本国内のものではないので、海外から取り寄せることになり、時間もお金もかかってしまいます。

国産車のキャンピングカーってどんなもの?メリット・デメリット

普段から乗り慣れている、国産車。なじみがあるのはもちろんのこと、「メイド・イン・ジャパン」はひとつのブランドですから、国産というだけでポイント高い!なんて方もいるでしょう。ここでは、外車のキャンピングカーと比較するために、国産車のキャンピングカーの特徴を知っておきましょう。

 

国産車のキャンピングカーのメリット

国産車のキャンピングカーのメリット(1)工夫が凝らされたレイアウト

国産車のキャンピングカーは、外車と比較してコンパクトでありながら、使いやすいレイアウトを備えています。特に、ファミリー向けで、大人数で使いやすいようにレイアウトされた車種が多い傾向にあります。

 

国産車のキャンピングカーのメリット(2)自立できる

日本では、アメリカやヨーロッパとは異なり、キャンピングカーユーザーはまだまだ多くありません。ですから、汚水処理や電源などの設備がほとんど整っていないことも事実。どのような事情に鑑みて、キャンピングカーだけで自立して生活できるような設備を整えている車種が多くあります。国内を旅するときも安心できますね。

 

国産車のキャンピングカーのメリット(3)ベース車のサービス体制が安心

国産車だからこそ、何かトラブルがあっても安心。それは直感的に理解できる点でしょう。トヨタをはじめとした店舗が日本中にあるので、日本国内であれば、何かあったときも店舗に駆け込んで解決することができます。

 

国産車のキャンピングカーのデメリット

国産車のキャンピングカーのデメリット(1)インテリアのデザイン性

外車のキャンピングカーのメリットとして、そのスタイリッシュさを挙げました。国産車のキャンピングカーは、外車のキャンピングカーと比較すると、デザイン面で少々劣るといえそうです。といっても、ある意味「日本人好み」を追求しているともいえますし、好みは人それぞれ。

 

まずは国産車のキャンピングカーと外車のキャンピングカーを見比べて、機能とデザインの折り合いをつけるのがよさそうです。

国産車のキャンピングカーのデメリット(2)長距離ドライブには不向き

 

国産車のキャンピングカーは、広大なアメリカやヨーロッパとは異なり、日本国内を走行することを前提としてつくられています。そのため、決して長距離ドライブが得意というわけではありません。

 

もし、日本国内を長期間かけて旅する場合は、キャンピングカーのレンタルショップの店員さんなどによく相談し、性能をじっくり見極めたほうがいいでしょう。

まとめ

外車のキャンピングカーのメリット・デメリットと、国産車のキャピングカーのメリット・デメリットを比較してみました。いずれにも良し悪しあり、何を優先するかによって、おすすめできるタイプは異なってみます。まずは、ご自身が走るコースをもとに、優先順位をつけてみてください。