キャンピングカーをレンタルしたいけれど、いざ選ぼうとすると種類がたくさん!どうやって選べばいいのかな?そんなことってありますよね。
しかもキャンピングカーには、国産車だけでなく、外車(輸入車)もあります。そしてさらに、外車の中でも実は「欧州車」と「アメリカ車」の2種類が存在します。欧州車はヨーロッパ産のキャンピングカー、アメリカ車はアメリカ産のキャンピングカーですね。
欧州産キャンピングカーとアメリカ産キャンピングカー、それぞれの特徴ってどんなもの?欧州車とアメリカ車を選ぶメリットは?デメリットってあったりするの?どんな人におすすめ?おすすめの車種は?など、欧州産キャンピングカーとアメリカ産キャンピングカーの特徴を徹底的に比較してみました。「せっかくの旅、非日常な外車を楽しみたい!」という方の参考になれば幸いです。
目次
欧州産キャンピングカーのメリット(1)コンパクトで美しいデザイン
まず欧州車は、何といってもデザインが魅力。これは、ヨーロッパでは、女性がキャンピングカーを選ぶことが理由だといわれています。日本でも、大きな買い物をするときは女性の意見が通りやすいことを考えると、納得ですよね。各社、女性が好むデザインを試行錯誤しています。また、アメリカ車よりはコンパクトなのもうれしいポイント。
欧州産キャンピングカーのメリット(2)充実した設備
日本でキャンピングカーを使うシーンを考えてみましょう。コンビニや飲食店、銭湯などを活用しつつ、キャンピングカーで寝泊まりするイメージではないでしょうか。
一方ヨーロッパでは、キャンピングカーですべて完結するのが基本。キャンピングカーの中にキッチンやトイレが完備されているのです。
欧州産キャンピングカーのメリット(3)低燃費なのに高性能
欧州では、車で国境を越えることもあり、長距離走行が基本。その分、欧州車は低燃費ながら、走行が安定しています。
欧州産キャンピングカーのメリット(4)フルフラットで使い勝手がよい
多くの欧州車は、運転席と居室部分に段差がなく、フルフラット式です。運転席から居室への移動がスムーズですし、運転席を後ろに向ければ、食卓にもなり、ベッドにもなるということですね。限りあるスペースを有効に使えます。
欧州産キャンピングカーのデメリット(1)国産車より少し大きめ
国産車に比べると、少々大きめです。車内での生活がしやすいというメリットはありますが、運転に自信がない方にとってはデメリットかもしれません。
欧州産キャンピングカーのデメリット(2)パーツが高額になりがち
欧州のキャンピングカーは、メーカーごとに異なるパーツを使っています。そのため、故障した場合はパーツを海外から取り寄せるケースが大半。やはり国内で購入するよりも費用がかかるため、維持費がかさみがちです。
欧州キャンピングカーのおすすめ車種
欧州車で特におすすめな車種は、「メルセデス・ベンツ バーストナー t700 エアロバン」。「メルセデス・ベンツ製」というだけでテンションが上がる方も多いのでは?
後部に常設のベッドがあるので、長距離を交代で運転するときも体調を整えやすいですね。国産車と同じ右ハンドルなのもありがたい。
アメリカ産キャンピングカーのメリット(1)車内が広々使える
アメリカ車のメリットは、なんといっても車内が広いこと。快適さが追求され、まるで動く家のようにゆったりとスペースを使えるつくりになっています。なんと幅2.5メートル以上のキャンピングカーが主流だといいますから、驚きですよね。