前回はETCを取付けるために、インパネ(センターパネル)の外し方をご説明いたしました。
今回はETCの電源を何処から取ればいいのかをご説明しようと思います。
ETCの電源は?

当然ながらETCを使うときは電源が必要となります。
赤い線がプラスで黒い線がマイナスから電気を供給します。
ETCの電源の取り先
ETCの電源を取り方は大きく分けて2つあると思います。
・シガーソケットから電源を取る
・ACC電源(アクセサリー電源)から取る
シガーソケットから電源を取る
ETCの電源をシガーソケットから電源を取るタイプもあり、プラグを差し込むだけなので特別な工具も必要ないので簡単に使えて便利です。
ですが、シガーソケットを既に使っていて差し込む箇所がない方もいると思います。
そんな方は、シガーソケットの分配器を取り付ければ複数の電源を取ることが出来ます。
上の商品はプラグ部に直接分配器がついているタイプで、下の商品はプラグからコードが出ているので目立たない場所や使い勝手の良い場所に分配器を設置できるタイプです。
自分の車にあったタイプを使われると良いと思います。
ACC電源(アクセサリー電源)から取る
ACC電源(アクセサリー電源)とはアクセサリーを直訳すると付属品や装飾品という意味で、車の走行に直接影響のない電装品。
例えばナビやカーオーディオなどあまり電力を必要としないもののことです。
つまりエンジンを止めている状態でも使えるのは、ACC電源(アクセサリー電源)に接続されているからなのです。
キーを回してエンジンを始動するタイプの車では、キーを挿す部分にACCやONなどの表示があると思います。
このとき、キーを1段回してACCの位置にした時にACC電源(アクセサリー電源)に電気が流れるようになっています。