私は、ハイエースを車中泊仕様に改造して「快適なバンライフ」を楽しんでいます。
アウトドアが趣味で、キャンプやトレッキング、冬はスノーボードへ行っています。
その際、結構な荷物になってしまい荷物があちらこちらに散乱していたり、空いた時間が暇っだたりと問題がありました。
今回のテーマは2つ!「いかに荷物を上手く収納するか!」、「就寝以外の時間を快適に過ごすか?」である。
キャンピングカーを自作!ハイエースを快適空間にしてみた!
快適空間の条件!
- 荷物を上手く収納して、ベッドスペースに荷物がないこと。
- すぐに使う荷物は取りやすい場所にある。
- 車内で就寝以外の時間をいかに楽しく快適に過ごせるか?
- 天井部分の空間にルーフバーを装着する
- テレビ・ゲーム機を設置する
まずは、収納問題から解決していきましょう!
ルーフバーを付けよう!
何を持っててるの?
- スノーボードギア
- キャンンプ道具
- トレッキング道具
- 調理道具
- 着替え
- 洗面道具
- クーラーボックス
- など・・・
この中でスノーボードギアとキャンプ道具の2点が、一番荷物が大きくて量も多いです。
どこに収納するの?
- 大きな荷物や、すぐに取り出さない荷物はベッドの下に収納する。
- すぐに使う荷物は近くに置きたい。
着替えや洗面道具はすぐに使える場所に置きたいが、ベッドの上に荷物を置くのは避けたい。
空いているスペースは?
ズバリ!天井です。
両側面天井部のスペースに荷物を吊り下げれるように車内に「ルーフバー」を取り付けることにしました。
まずは付けてみた!
とにかく小物だけでも吊るしたかったので、ホームセンターで12mmのステンレスパイプとステーを用意した。
取り付け方は、天井の内張りを止めいるピンを抜いて、その穴に石膏ボードにネジを固定するときに使う「トグルアンカー」を入れてステーをネジ止めした。
軽い荷物を吊す程度なら大丈夫だけど、あれやこれやと吊るしてしまうと重さでグラグラしていて外れそうで不安・・・
でも、イメージはこんな感じでOK!次は強化対策である!!
ルーフバー強化対策!
重たい荷物を吊るすとなると、それなりの強度が必要となります。
- 重たい荷物でもグラつかない
- 見た目が良い
- 加工が簡単
素材選び
パイプ
ステンレスだと見た目は良いが重たく加工が大変なのでアルミパイプを使用することにした。
ホームセンターで25mmのアルミパイプを購入。
固定ステー
この、アルミパイプを固定する「ステー」を見つけるのに苦労しました。
ようやく見つけたのが「車載用ロッドホルダー」の固定金具でした。
これは、店舗では売っていなかったのでカー用品店で注文して買いました。
止め金具
前回は、「トグルアンカー」を3mmのネジで固定していたが、強度が問題でした。
なので今回は「6mmのターンナット」を使用します。
一番問題なのが車体本体とステーの取り付けです。
このターンナットを入れるには20mmの穴が必要となります。
元の穴を広げないとならない=車体に穴を開ける(現状復帰が不可能となる)
穴を広げることに悩みましたが、快適さを優先してドリルで20mmの穴を開けることにしました。
作業開始!
アルミパイプとステーの2つのパーツを組むとこんな感じなります。
これを、ターンナットを使って車体に固定させます。
穴あけ
左右2箇所づつ、リア2箇所の穴をドリルを使って20mmに広げます。
組み立て
穴が空いたらターンナットを入れ、ステーの金具を6mmのネジでしっかりと固定します。
あらかじめカットしておいたアルミパイプを組み込んで、カバーを被せれば終了!
完成
見た目的にもカッコよく、強度的にも全く問題がないくらいのステーが完成しました!!
これなら、バッグパック、洗面道具のポーチ、ウェア、小物入れなどバンバン吊るしても全く問題なし!!
テレビとプレイステーションの設置!
「就寝以外の時間をいかに快適に過ごすか?」
本を読んだり、ゴロゴロとお昼寝したり色々と楽しみ方はあると思いますが、皆さんならどう過ごしますか?
実はこのハイエースにはオプションで100ボルト電源(大容量の家電は使用不可です。)が付けてあります。
理想としては、テレビとゲーム機を置いて、DVD 鑑賞やゲームが出来たらいいなぁ〜・・・
う〜ん、考えているだけで楽しい!
テレビの設置
ども。サルーです。
前回までは
パイン材とイレクターパイプを使ってベットを組みました。
・自作のキャンピングカー!ハイエースを車中泊仕様に改造してみた!Vol.2「断熱処理をしてみよう!」
キルティングやパッキンを使って防寒対策をしました。
Vol.1とVol.2は想像以上に出来上がったので、その効果はバッチリでした!
冬季でも車内で快適に寝ることがでるようになりました。
今回は、ハイエースを車中泊仕様に改造してみた!Vol.3「テレビをつけてみた!」です。