注意点
ここでポイントはこの四角い穴です。
この側面に空いている穴は外との空気孔みたいなものなので、これを塞いでしまった方が外気の空気を入れないという意味ではいい。
しかし塞いでしまうと車内の空気が淀んだり、ドアやハッチを閉めた時に車内の空気の逃げ場がなくなって閉まりづらくなるのでカットしておきます。
作業② 断熱材を付ける:その2
続いてさらなる断熱処理を行います。
先ほど貼り付けた「発泡ポリエチレンシート」だけですと力不足。
なので「ポリエステル不織布」を側面全体に取り付けて、更に窓ガラスの部分にはキルト生地を取り付けることにしました。
「ポリエステル不織布」は厚さ30mmのものを使ったのでかなりの断熱効果を期待します。
取り付け方法は必要なサイズにカットします。
両面テープだとすぐに落ちてしますのでクリップで仮止めしておいてリアクォータパネルやリアのピラーを取り付けながら固定します。
「ポリエステル不織布」とは
不織布素材は、耐久性・通気性・ろ過性・保温性などの物性に優れており、ポロプロピレン、ポリエステル、レーヨン、など多種多様な素材を、目的に応じて自由に成形することができます。
また、不織布の種類は豊富で、原材料、製法や構造によって柔らかさや強度も変えることができます。
作業② 断熱材を付ける:その3
内張にも「発泡ポリエチレンシート」と「エマージェンシーシート」を付けて、さらなる強化をします。
完成!
「ポリエステル不織布」にピンの穴あけ位置を調整したりはみ出した箇所をカットしたりしながら各パネルを取り付けるのが大変でしたが、何とか完成しました。
簡易的にするならサンシェードを使うのもいいのですが、どうせやるなら完全にシャットアウトしたいと思って色々調べて取り付けたので、それなりには断熱効果はあると思います。
これで雪の中でも快適に過ごすことができました。
是非みなさんもやってみて下さい。