【キャンピングカーのタイヤ】タイヤの基本を覚えてバーストを避けよう!

すっかり春ですね。冬用のスタッドレスタイヤから夏用タイヤに履き替える方も多いと思います。

中には新しいタイヤに履き替える方もいると思います。

今回はキャンピングカーのトラブルで一番多いのはタイヤの問題だと思いますので、そのタイヤについて書いてみたいと思います。

キャンピングカーのタイヤ

一般に、タイヤの規格を見るときに横幅や扁平率を気にしてしまいがちですが、キャンピングカーは普通乗用車の約1.5倍の車重があるのでタイヤ荷重指数という規格に注目したいと思います。

タイヤ荷重指数とは

荷重指数は、規定の条件下でそのタイヤが支えることができる最大負荷能力を示す数値です。

荷重指数の数値は直接、負荷できる最大荷重を示すものではなく、あくまで指数です。

指数毎に負荷できる最大荷重=負荷能力(kg)が規定されています。

タイヤのスペックの見方

今回は我が愛車の「ライトエース 」の標準タイヤを見てみましょう。

タイヤの側面を見てみると「165 R 13 8P.R. LTとなっています。

まず、最初の「165」165 R 13 8P.R. LT)はタイヤの幅(mm)です。これは分かりやすいと思います。

次の「R」165 13 8P.R. LT)は、ラジアルタイヤというタイヤの構造を示す文字です。

今の車のほとんどがラジアルタイヤを装着しています。

続いて「13」165 R 13 8P.R. LT)、これはタイヤの内径(インチ)です。基本的に交換するときはこのサイズのタイヤを選びます。

その次の8P.R.」165 R 13 8P.R. LT)というのは、プライレーティングといってタイヤ1本あたりが耐えられる重さのことです。

そして最後の「LT」165 R 13 8P.R. LT)は、ライトトラック用のタイヤという意味です。