「直接ビルダーさん(メーカー)とやりとりしてくれ。」
と、遠方まで自らキャンピングカーを運び、修理に出さなければならないケースもあります。
特に、一般的な中古車販売店で購入するとこう言ったケースは多く、それを避けるにはキャンピングカーを専門的に取り扱う中古車屋の方が良いです。
実際にビルダーさんの意見を聞いてみるとやはり年々、そういうどこで購入したのかもわからない様な自社のキャンピングカーを「修理してくれ!」と遠方から訪ねて来るケースは多くなったと言います。
購入後のアフターサービスを考える事は、中古車キャンピングカー選びではかなり重要なのです。
ベース車と架装を見る
キャンピングカーは普通乗用車とは違い、車両の性能と架装部分の両方をチェックすべきです。
車両の性能
車両の性能としてはエンジンに異常はないかどうかチェックすること。
マフラーやシャーシを見てサビがないかもチェックしましょう!
外観はピッカピカだけど、下回りがボロボロだったってことが無いように。
また、タイヤの年式やヒビが入っていないか等の足回りも忘れずにチェックしておきたいところです。
これを怠って走り続けると、最悪バーストして横転するケースもあります。
架装部分
架装部分とはキャンピングカーの「お家」の部分になります。
実はこの架装部分の劣化もいくつか注意して見た方が良い。
ポイントとしては
- ボイラー・水タンク周りに染みがないか?
- 電気系統は問題なく作動するか?
- 天井や窓周りのコーキングにひび割れはないか?染みもないか?
- シートの傷は目立っていないか?
- 雨漏りがないか?
特に、キッチン等の水回りが染みになっている場合は家具の腐敗がある場合もあり、そうなると修理の金額も大きくなる。
また、シートの傷が目立つ場合は以前使っていたオーナーさんが多少荒々しく使っていたことが予想されるので、少しよく見る必要がありますね。
天井についているルーフベントの建て付けが悪いと、大雨のときにそこから雨漏りしてしまいます。
キッチンの水回り同様、床から中も木材へ水が浸透して腐敗する場合があるので、床に凸凹がないかチェックして起きましょう。
まとめ
以上、中古のキャンピングカー選びの失敗しないポイントやコツを説明しました。
やはり、キャンピングカーを選ぶにはある程度の知識は入れておかないと後々痛い目に合うだろうとは思います。
最低限の知識だけは頭に入れておきましょう。
少しでも自分の理想のキャンピングカーを入手して、楽しいキャンピングカーライフができると良いですね。
車両の失敗しないポイントのご説明をしてきましたが、実際に運転して「あれ?こんなに運転しずらいの?」って、ことがないように、欲しいキャンピングカーが決まったらレンタルして実際に運転することをオススメいたします。
なお、campingcar webではレンタルキャンピングカーのマップを作っています!
是非マップからキャンピングカーをレンタルしましょう!