VANTECH/バンテック「Zil520/ジル520」

本日紹介するキャンピングカーは、

バンテック(VANTECH)社の「ジル520(ZIL 520)」というキャンピングカーになります!

バンテック(VANTECH):ジル520(Zil520)

VANTECHさんの大人気ジルシリーズ
その中でもこちらの「ジル520」のコンセプトは

光が彩る空間演出

ということで、色彩を統一した照明と家具が、上質で落ち着いたリビングルームを演出してくれます。

ジル520(Zil520)の基本情報

全長5160mm
車幅2110mm
車高2940mm
室内高不明
車両重量不明
排気量3000cc
乗車定員7名
就寝定員5名
 ベース車トヨタ カムロード
車両本体価格7,900,000円より

王道のトヨタ カムロードがベースのキャブコン。
ここ数年のジルシリーズはインテリアの空間演出に力を入れており、高級路線のキャンピングカーという印象があります。
走っているときに感じる優越感。
このジル520は室内でくつろいでいるときも、優越感を感じる作りになっています。
落ち着く雰囲気って大切です。

ちなみに名前の520は全長が約5.2mのところからきているのだと思われます。

ジル520(Zil520)の外装・内装

それでは、ジル520(ZIL520)の外装や内装を見ていきましょう。

ジル520(Zil520)の外装

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

外観はオーソドックスなキャブコン。
車高の観点から見ても優等生な感じがしますが、
バンクの先端部分が四角いので角ばった印象を受けます。
近年ではハイエースを中心に四角い車が流行っていますので、見た目的なボリューム感もいいですね。

他のZILシリーズでもそうでしたが、
スペック表を見ると全長が5mを超えています。
シャシーはカムロードのロングを使われているのかもしれません。
ただ、カムロードのシャシーは5.4mくらいあったような記憶もあります。
通常カムロードの全長は5m弱なはずです。

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

ジル520は少し前にこちらの形に生まれ変わったんだそうです。
ただ、バンテックさんで人気のCSボディはそのまま継承されています。

CSボディとは、
通常のキャンピングカーで使われる繊維強化プラスチック(FRP)で一体成型したボディの事です。
特徴としては、ボディを支えるためのフレームがない事と継ぎ目がない事。
雨漏りの心配がないのと断熱面にも大きなメリットがあります。
また、衝撃の吸収と発散に優れているので、 万が一の時もCSボディがたわんで衝撃を和らげるため、内部への被害を軽減してくれます。

シーダブ犬
シーダブ犬
俺の体も丈夫だぜ。

 

ジル520(Zil520)の内装

◆ダイネット

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)

テーブルを挟んで対面式のダイネット。
通常のキャブコンで使われるテーブルよりもひと回り大きい印象です。
また、シート幅も通常より広めに設計されており、大人数の時でもくつろげるようになっています。

テーブルを支えている窓側にはカップホルダーとサイドテーブルがついており、
テーブルをより広く使えるようになっています。

◆キッチンスペース

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)のキッチン

VANTECH(バンテック)社のZIL520(ジル520)のキッチン

エントランス入って右側(車両の左側後部)にあるのがキッチンスペース。
キッチン下部の収納扉のカラーとマッチしている印象です。

90Lの大容量冷蔵庫が標準装備されています。
通常ですと40L程度の冷蔵庫になるので、単純計算で倍以上の容量です。
当然買い物に行く手間も省けます。
僕も90Lの冷蔵庫を使ったことがありますが、これだけあると嬉しいよなってサイズです。

また、前面のパネルには温水設備のスイッチや、水量計、バッテリー残量計が配置されています。
使いたいときに、急に水が無くなったなんて心配もないので安心ですね。