私は、ハイエースを車中泊仕様に改造して「快適なバンライフ」を楽しんでいます。
「快適なバンライフ」を送るには「快適な車内」・「フルフラットのベッド」が必要です!
それさあれば、日本中の駐車場が宿として使えるようになっちゃいます。
宿の予約や時間に縛られることなく自由に旅ができるので、大まかな旅のプランだけで気楽に旅に出れます!
そこで、どのようにハイエースにベッドを作成したかをご紹介したいと思います。
基本的な材料はホームセンターやカー用品店で売っている物を使用しているので、これから、自分の車を車中泊仕様にしたいと考えている方へ、少しでも参考になればと思います。
車にベッドって必要なの?
まず、快適なバンライフにはベッドは必要不可欠です!!
キャンプ場へ行っても面倒なテントの設置をしなくて済むし、高いお金を出して宿を取る必要も無くなります。
なんて言っても、好きな時に好きな場所で寝れるのが1番のポイントだと思います!
フルフラットの必要性?
車中で寝る際にクリアすべき問題として、如何に平らな上で寝ることが出来るかということです。
ハイエースの純正シートはオールフラットにはなるのですが、フルフラットにはならなくて床面がデコボコしています。
パーキングエリアでのちょっとした休憩や仮眠なら大丈夫かもしれなません。
でも、一晩ぐっすり寝て疲れを取るにはデコボコが一切ないフルフラットなベッドを作ることが重要なのです。
というわけで、フルフラットな快眠ベッドをつくることに!
- 常設ベッドであること
- フルフラットであること
- ベッド下の収納スペースの確保
- 大人2人が余裕で寝れること
ロングスライドレールの装着!
ハイエースのセカンドシートは二段階に前後に動きます。
しかし、ほとんどのオーナーがもう少し前や後ろに移動してくれるといいのになぁって思っているのでは無いでしょうか?
色々と調べた結果、「ui-vehicle製のロングスライドレール」が、私の理想のベッドスペースを作るのにピッタリでした!
ui-vehicle製:ロングスライドレール
シート取替タイプではなく、純正セカンドシートをそのまま使用するので不要になるシートはありません。
このレールを装着すると、前後スライド域は650mm(50mm間隔、前300mm、後350mm)の計13 段階にスライドできます。
カーペットをめくる
セカンドシートを外したら、左右のステップカバーを外してカーペットをめくります。
レールを付ける
ロングスライドレールを取り付けるのですが、ここで一番大事なポイントがあります。
2本を水平に取り付けないとシートがスムーズにスライドしてくれないので、車体に対しても水平、レール自体も水平になるよう慎重に取り付けます。
ロングスライドレール装着完了!
台座の動作チェックが完了したら、カーペットをカットします。
これはやり直しが出来ないのでくれぐれも慎重に慎重を重ねて切ってください。