本日紹介するキャンピングカーは、
WINNEBAGO(ウィネベーゴ )社の「FUSE WF423T(フューズWF423T)」というキャンピングカーになります!
キャンピングカーの本場、アメリカの会社が作っていまして、
日本ではニートRVさんが代理店を勤めています。
ニートRVさんの歴史を見ると、平成3年に事業部ができたところからスタートしておりまして、主に米国製のRVを輸入している会社さんです。
本社は千葉県千葉市。敷地面積は2600坪ですって!
一方のウィネベーゴというメーカーは、
アメリカのRVのリーディングカンパニーで1960年ごろに誕生した会社さんのようです。
WINNEBAGO/ウィネベーゴ 「FUSE WF423T/フューズWF423T」
基本情報
全長 | 7,350mm |
車幅 | 2,320mm |
車高 | 3,110mm |
室内高 | 不明 |
車両重量 | 不明 |
排気量 | 3200cc |
乗車定員 | 7名 |
就寝定員 | 4名 |
ベース車 | フォード・トランジット350HD |
車両本体価格 | ¥13,500,000円(税別) |
キャンピングカーという言葉、実は和製英語でして(通じないこともないけど)
本場アメリカでは「Motorhome(モーターホーム)」と呼ばれます。
動く家。
キャンプという言葉のイメージが強い日本とは概念が違います。
フューズWF423Tの外観や内装
それでは、「FUSE WF423T(フューズWF423T)」の外観や内装を見ていきましょう。
外観
こちらが外観。
全長が7.3mと日本のキャブコンの5mよりも更に大きな車になります。
ベース社はフォードのトランジットという車で、アメリカでは比較的小さいサイズのキャンピングカー(以下、モーターホーム)になるんだそうです。
横幅も日本の法律では2.5m以内出ないと走れないのでギリギリのサイズ。
大きくてまっすぐな道をひたすら走りたくなるようなキャンピングカーですね。
◆スライドアウト
なんとなんと、スライドアウトと呼ばれる作りで、
停車中には室内を外側に広げることができます。
アメリカでは小型に分類されるサイズの車で室内を広くするための工夫なんだと思います。
アメリカの規模の大きさは計り知れませんWWWW
僕が調べたところによると、
世界的にエコの概念が進むにつれて、アメリカでも「車は大きければ良い」という考えに変化が起こっているそうです。
更に更に、アメリカ車としては驚きのディーゼルエンジンを採用しています。
アメリカは資源が豊富なので、長きにわたりガソリン車がアメリカ人に好まれてきました。
(ガソリンが安い他には、ガソリン車特有のスムーズな噴き上がりと、心地よいトルク感があるようです)
室内
◆運転席
パワーストロークと呼ばれるエンジンは、3.2㍑ 直列5気筒のターボディ-ゼルエンジンとなっており、ガソリンエンジン並みの静粛性とスムースさを実現しているんだそう。
(もちろん乗ったことないのでわかりませんがWWW)
駆動方式は2WDのFRとなっています。欧州車ではほとんどがFFなんだそうですが、
FRのメリットとしては、
架装重量が増えると車両後部が重くなり、前輪駆動のFF車はタイヤの前輪にかかる圧が減りますよね。
そのため駆動力が不安定になります。
雪道・泥道などのスリッピーな路面では、エンジンのパワーが十分に伝わらないことがあり不安定な走行になってしまう場合もあるんだそうです。
◆ダイネット
運転席・助手席がくるっと回転するので、食事をそのまま取ることができます。
テーブルの後ろの席は当然走行中に座ることができます。
◆キッチンスペース
キッチンスペースは意外とシンプルというか、日本のキャンピングカーとあまり変わりません。
逆に言えば、使い勝手が良さそうです。
必要以上に大きくても車内の空間が狭くなってしまいますからね。