ヨーロッパ発!輸入(外車)キャンピングカーのおすすめ車種3選

キャンピングカーといえば外車!外車といえばダイナミックでかっこいいアメリカ車……というイメージを抱いている人も多いかもしれません。

ですが実は、キャンピングカーの外車といっても、アメリカ車だけではありません。ドイツやイタリアなどで生まれた。欧州車(ヨーロッパ産のキャンピングカー)もあるのです。
 

アメリカ車は、よくイメージされるように、ダイナミックさが特徴。一方の欧州車は、スタイリッシュなデザインが特徴的です。どちらにもメリット・デメリットがありますので、好みや用途に合わせて選べばいいというわけですね。

 

この記事では、外車のキャンピングカーのうち、ヨーロッパ発のものでおすすめの車種を3つ紹介していきます。欧州車のキャンピングカー選びの参考にしていただければと思います。

 

外車(欧州車・アメリカ車)のキャンピングカーの特徴は?

一般的に、アメリカ車と欧州車をひっくるめて、外車といいます。外車のキャンピングカーのメリットは、次の4点が挙げられます。

 
・性能が高い
・デザインが洗練されている
・フル装備で生活しやすい
・フルフラットでゆったり

 

何といっても、外車のキャンピングカーは、高性能が最大の長所。広い国土を持つアメリカや、国境を越えた旅が一般的なヨーロッパでの長距離運転を前提としてつくられているキャンピングカーが多いので、長距離を快適に走れるよう、高性能のものがそろっています。

 

先ほどご紹介したとおり、デザインが洗練されていることも大きなポイント。特にヨーロッパでは、女性がキャンピングカー選びの主導権を握ることが多いため、女性デザイナーを起用し、外装・内装ともにスタイリッシュなデザインがほどこされていることも。友人や恋人と旅をする人には、写真映えするデザインの外車がおすすめです。

 

日本でつくられた国産車との最大の違いは、車内で生活しやすいこと。すべてがキャンピングカーの中にそろっている、いわゆる「フル装備」のキャンピングカーが一般的です。日本国内とは違い、生活インフラが整っているコースを走行するとは限らないので、キャンピングカーの車内で調理や食事、シャワー、お手洗い、睡眠と、すべてが完結するつくりになっています。

 

最後に、フルフラットで車内のスペースを有効に活用できること。シートをソファとしても食卓としても使えて、まるで自宅やホテルで過ごしているかのように、車内でゆったりくつろげるように工夫されています。食事や睡眠を同じ空間で完結させても、十分に快適です。

 

外車のキャンピングカーのデメリットは、次の2点が挙げられます。

 

・車体が大きい
・維持費が高額になることも

 

コンパクトで日本人の身体にフィットするようにつくられている国産車とは異なり、外車はやはり車体が大きめです。2人旅仕様なら全長6メートルクラス、ファミリー向けだと7メートルクラスと、圧倒されるほどの大きさ。慣れるまではやや運転しづらい方もいるでしょう。ただ、家族旅行や友人とのグループ旅行など、大人数での旅行にはぴったりですね。