今日は軽トラックで自作モバイルハウスを作られた「アーリーさん」の話をしようと思います。
「モバイルハウス」とは
「モバイルハウス」は「移動ができる家」のことです。
「レジャー用」として使うことが目的であるキャンピングカーとは違って、モバイルハウスは「小さく暮らす」ことが主たる目的になります。

2015年10月17日の話です。
沖縄の軽トラキャンパーレジェンドの「あーりーさんご夫婦」(本名:有村博勝さん・めぐみさん)と 「愛犬のラブちゃん」が「まいまい号」で日本一周の旅の途中で青梅に住んでいるいとこの家に立ち寄ったので 遊びに行って来た。
まいまい号??

ベース車両は三菱の2002年式「ミニキャブトラック・2WD」を中古車で購入。(軽トラです。)
モバイルハウス部は廃材や解体屋で入手したクルマのパーツなどを使って作られた
「まいまい号」(製作費は客室だけで20万円強)
脱着可能な自作モバイルハウスを軽トラに装着するので普段は軽トラとして運転して 旅の時に装着するという無駄のないスタイル。
「まいまい号」って自分の住居を脱いだり、装着したりというイメージが、カタツムリのようなので「まいまい」と名付けたそうですよ。
内装をご紹介
そんなモバイルハウスですが、内装がとっても凝っています。
一部をご紹介いたします。
バンクベッド部

バンクベット部には大人一人分が就寝できるスペースがあります。

バンクベッドの上部には排気口やルーフが付いているから、圧迫感がなく自然を感じながら 快適に過ごせる工夫がされている。
フロア部

こちらはフロアにあるソファー兼ベッドです。
緻密に計算された設計は、
- 室内が少しでも広く見える構造
- 風が抜けるような窓作り
などなど、 小さなスペースで大人2人とワンコ一匹が快適に過ごせる工夫が満載でした!

曲線にこだわったと言っていた跳ね上げ式のアシストテーブル、シンクに蓋をすれば広いテーブル となるキッチンはアイディアがいっぱい。
