ここ最近のキャンピングカー人気って本当にすごいですね!
どこかしらでイベントなどが開催されていたり、テレビや雑誌などでも目にしたりします。
それと、最近キャンピングカーにすごく興味があるから街中でも走っているのをよく目にします。
ちなみに、キャンピングカーには色々な種類があるのって知っていますか?
- バスコン
- キャブコン
- バンコン
- 軽キャンパー
- キャンピングトレーラー
- フルコン・セミフルコン
大きくこのように分類されています。

今回は、キャンピングカーの種類のご紹介です。
その中でも、一般的な形の「キャブコン」について話していこうと思います!
キャンピングカーの種類【キャブコンとは??】
キャブコンって??

まず、キャブコンの意味から説明していきましょう。
キャブコンとはキャブコンバージョンの略で、トラックなどの荷台に住居スペースを乗せたものといえます。
「家を後ろに乗せて走っている車」と言えば分かりやすいかも知れません。
コクピット上部が大きく張り出した、特徴的なフォルムの「キャブコン」。
一般的に「キャンピングカー」と聞いて、このキャブコンのフォルムを思い浮かべる人が多いと思います。

気になるポイント!
居住空間は?
ベースがトラックなので、シャーシの大きさが変わってくるのでバンコンに比べると、かなり広く室内を作れます。
エントランスから車内に入った瞬間「広いっ!!」って感じると思います。
どこのビルダーさんも、限られたスペースを最大限に有効利用して快適な居住空間を製作しています。
ユーザーも、何を優先するかによって大きく室内の設備が変わって来ます。
基本的には、ベッド・シンク・冷蔵庫などが標準で装備されており、エアコン・電子レンジ・テレビ・FFヒーターなどはオプションで装備することができます。

何人寝れるの?
キャブコンの就寝定員は、一般的には4〜7人ですね。
バンクベッドに大人3人が就寝可能ですが、ベストは2人です。
リアベッドはダブルサイズや二段ベッドが常設されているケースが多く、大人2人が就寝可能です。
ダイニングベッドは大人1人と子供1人くらいなら大丈夫でしょう。
私が考えるに、ベストは乗車4人・就寝4人!!
ダイニングベッドは作成しないで、常設ベッドのみ方が組み立てや、元に戻す作業がないので楽チンです。

使いやすさ的にどうなの?
キャブコン1台で、仕事・買い物とかの普段使いをして、お休みの時に旅行に使うというスタイルは、出来なくはないです。
サイズ的には全長5m×車幅2mなので慣れてしまえば問題なく運転できると思います。
ですが、1番の問題は高さです。
車高3m以上あったりするので、都心や駅近くでの買い物の時に駐車場を探しに大変苦労すると思います。
普段駐車する駐車場も探すのに苦労すると思います。

料金は?
料金は新車で500万円〜1000万円クラス。
やはり装備が豪華なだけバンコンよりも高くなってしまいます。
レンタルだと比較的リーズナブルに借りることができるので、購入される前には一度レンタルしてその使い心地を確かめるのは良いかもしれませんね。

キャブコンの魅力
ダイネットスペース

出典:ナッツRV
一般的にセカンドシートとサードシートの間に脱着式のテーブルが設備されています。
対面式なので移動中も、みんなでワイワイと楽しく過ごせるのが嬉しいポイントですね。
テーブルを外してマットをセットすればダイネットベッドになる車種もあります。

ベッドスペース(リアベッド)

出典:ナッツRV
一般的にはリアに常設のフルフラット(二段ベッド・ダブルベッド)のベッドスペースがあります。
いつでも、疲れたらすぐに横になって快適に睡眠がとれるのが、常設ベッドの1番の利点ですね!
バンクベッド

出典:ナッツRV
キャブコンならではの、運転席の上部に設置されているバンクベッド。
ロフトにあるベッドというとイメージしやすいかもしれません。
はじめから引っ張り出しておいても構いませんし、少しでも車内を広くしたいときは、就寝時以外は奥へ押し込んでおくこともできます。
かなりの広さがありますので、すぐに使いたい荷物などをおいたりしても便利です。※落下には注意!

収納スペース

出典:ナッツRV
バンコンに比べて、圧倒的に荷物の収納率は高いです。
車内の天井部に収納ボックスがあったり、ベッド下などには大型の収納スペースがあったり、マルチルームがフリーの時はスキー板やサーフボードなども収納することが可能です。
長期の旅行や出張にも充分対応可能です。
断熱性と防音性
断熱性、防音性の高い素材をボディ内部に使用しているため、断熱・防音は普通乗用車に比べて優れています。