蜂谷社長曰く、
「日本の道路には”わだち”があり、高速道路などでは前輪と後輪が交互にわだちに入ってしまってフラつきの原因になる」
とのことです。
「わだち」とは、雪や雨の水を道路の端に寄せるように道路が少しカマボコ型になっている状態のことを言います。
とても極端な話をすれば、左側のタイヤの方が少し斜めに接地しているということです。
タイヤの位置が一緒ならわだちに入る面積も当然一緒なので走行性が安定するわけですが、
それを可能にしているのが2tベースということなんですね。
室内
◆まるでマンションのような室内
どうですか、この室内の高級感。
落ち着いたカラーリングに足元の間接照明、最高です。
車の中にいるなんてことを忘れてしまうほどの大きさも確保されています。
運転席・助手席以外にもこちらの横乗りのシートも走行中に座ることができるんだそうです。
◆就寝スペース
こちらの車は就寝定員が7名。
上記で紹介したダイネットは就寝スペースとしても使用可能になっています。
テーブルは油圧式で、レバーをつまみながら下に押すと下げることができます。
このテーブルをベッドの天板として使って、この上にソファの背もたれを外して敷けばベッドになります。
体の大きな方が2人就寝しても十分なサイズが確保されています。
就寝定員が7名なので、もしかしたら就寝定員は大人3名で取られているかもしれません。
テーブルの両サイドを折りたたむことができるので、足元を広く使いたい時も嬉しいですね。
こちらは車両の一番後部にある2段ベッド。
この車のユーザーさんはこちらをお子様用のベッドとして使っているようですが、大人でも十分寝れるサイズになっています。
ちなみに窓に付いている手すりは、
お子様が寝返りを打つときに、無意識に窓を蹴って窓を壊してしまうのを防ぐために付けられたんだそうです。
なんだか可愛いですね。笑
ま、危険を未然に防ぐのは大切なこと。
また、枕元には携帯電話が充電できるようなコンセント、読書灯としても使えるライトが完備されています。
ライトの隣の小窓のような凹み部分には充電している携帯電話や本などを置くことができます。
ダイネットの上部のベッドはこのサイズ。
縦に2m以上のサイズがあるので大人もゆったり眠れるサイズになっています。
ヨーロッパのキャンピングカーではこのようなタイプのバンクベッドも多くありますが、日本では珍しいと思います。
天板に使われているハニカム材は1t以上の対荷重があるんだそうで、ラグビー選手がガンガンやっても大丈夫なんですって笑。
本日はここまで!
次回はお風呂など、この車の装備を中心にお届けします!
日本特種ボディさんの公式HPはこちらから
https://www.ntbcamp.com
Tackle’s Point
タイミングがいいことに、この車のユーザーさんと直接お話することができました。
温泉街に行って、源泉を購入してキャンピングカーで温泉に入ることもできるんだそうです。
今回は前編ですので、次回ご案内します!
日本特種ボディーさんの詳細はこちら
〒343-0802 埼玉県越谷市小曽川560−1 TEL 048-970-1370 HPはこちらhttps://www.ntbcamp.com